楽しみながら効果的に体を動かせる練習がおすすめ
雨が降り続く梅雨の季節や、台風の季節、そして雪が降った肌寒い季節など、外での練習を基本としているサッカーでは、小学生が室内での練習をどのようにおこなえばいいのか悩むことがあります。
狭い室内でまずは体を楽しみながら効果的に動かす練習メニューがおすすめです。例えばももから足にかけて、そして胸や肩、頭、かかとなど、からだの箇所を用いてのトラップ練習は、短時間で効果的にからだの運動能力がきたえられる練習メニューです。ボールを意のままに楽しみながら扱えるということは子どもに満足感を与えますので、室内でも効果的に練習をしていくことができます。
また室内でリフティングをおこなう場合にスペース的な問題が気になる場合は、思い切ってサッカーボールの代わりにテニスボールを使うこともお勧めです。例えばテニスボールで10回おこなえるようになると、ボールが大きくなったサッカーボールは格段に成功がしやすいのです。サッカーという枠にとらわれず、室内練習を前向きにトライしていきましょう。
リフティングやフットサルで室内でも効果的に練習
グラウンドが整備不良や大雨で使えないときなど、屋外練習を基本とするサッカーは、屋内に場所を移動すると普段の練習とおりでは困難をきたす場合が多くあります。
例えば体育館などスペースが限られている場合、普段のようにシュート練習をしていると、思ったよりもボールが飛びすぎて練習しづらいといった問題も出てきます。
狭い、スペースがないといったハンディを上手にとらえて、屋内ならではの練習メニューに切り替えていきましょう。からだのあちこちを使ったリフティングの練習メニューの方にも、割り切ってフットサルに切り替えてスタミナを身につけるのもお勧めです。世界の一流アスリートも時間の余暇を見つけてフットサルをしていることもあるそうです。ボール回しやチームの連帯感を高められるのもサッカーと共通しているところです。
室内だとどうしてもメニューがマンネリになりがちなので、例えばリフティングをおこなった後に練習試合を行うなど、静と動をうまく組み合わせて子どもの集中力が途切れないように注意していきましょう。
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